こんばんは。 里中です。
今夜は、ちょっとマジメなお話しを。
私はここ数年、コーチングというものに関わっています。
コーチングってなに?と聞かれると、
「目標達成のための知識やツールを装備し、最短の時間で成果が上がるように、
継続的にサポートしていく双方向のコミュニケーション」
という、一般的な答えがあります。
(ちょっとずつ区切って、ゆっくり読んでいただくとわかりよいかも)
※ もっと詳しく知りたい方は → http://www.coach.co.jp/whatscoaching/index.html
ビジネスやパーソナル、コーポレートコーチング等、いろんな種類のコーチングがあるので、
大きくまとめるとこういう答えになるんでしょうが、
変わらないのは、対会社であっても対個人であっても、
ヒトとヒトとの関わり合い・コミュニケーションから生まれていくものである、ということ。
私にもマイコーチがいるのですが、コーチング継続歴は、
まもなく3年目に入ろうかというところです。
(その前にも2人のコーチにコーチングをお願いしていました。)
面白いもので、コーチとして、クライアントとして、
コーチングをするなかで得ているものは、
ひとによって本当に様々だなあというのが、今までの印象なのです。
で、私の場合。
今までの3人のコーチとのコーチングで得た大きな成果は・・・
人に自分の感情を素直に話せるようになった。
人を認められるようになった。
人に心から感謝できるようになった。
は?当たり前のことじゃないの?と思われるかもしれません。
私自身、そんなに人見知りをする方でもなく、人当たりも悪くはなかったのですが、
でも、人に弱みを見せたくない、とか、変なプライド?や対抗心、嫉妬心なども、
たぶん人一倍強かった気がします。
だから、見えない壁のなかに、そういった思いを閉じこめて、人には見せなかった。
コーチングで一番重要なことは、コーチとクライアント、お互いが信頼しあっていて、
正直に話をするということ。
そこからスタートしないと、本当のゴールについて話し合えないですしね。
最初のコーチとコーチングを始めた頃は、
それがしたくなくてカッコつけて話してたりしてたので、空回りというか、
なんだかむなしい気がしていました。
でもその半年後くらいに、すごくショックなことがあって、
誰かに話したいけど話せない、ということを、コーチに話し出した時。
コーチはほとんど黙って聞いてくれていました。
固い結び目がほどけたみたいに、正直に話すことの気持ちよさを感じました。
それから、本当のことを話し始めました。
(今から考えると私はとってもめんどくさいヤツでした^^)
不思議ですねえ。
そうすると、人に対する思いが違ってきたし、表現も表情も、すべてが新しくなりました。
うわべだけでなく、本当に人のことを素晴らしい、羨ましい、ありがたい・・etc
いろんな感情が生まれるようになったし、
以前よりちゃんと関わろうとするようになったのです。
まあ、まだまだ発展段階ですし、
他のひとよりまだまだ未発達かもしれませんが、
そういう状態になるきっかけになったコーチングというものに、とても感謝しています。
今のコーチとのコーチングのなかでももちろん、
いろんなことを話し、少しずつですが動いていることを感じます。
私もどういう関わり方かはわからないけれど、
他の方のお役に立てたら嬉しいなと思います。
・・とりとめのない文章になってしまいましたが、思ったことを書いてみました。
ではまた。
おやすみなさい!